医科レセプト– category –
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手術・輸血・麻酔
レセプトで内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD)が査定になる理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術が査定になる理由 査定になるものもあれば、査定にならないものもある。もちろん自治体や審査医師により差異が少なからずあるものです。ですが、査定として納得できる理由がな... -
初再診・入院料
DPC特定入院料のレセプト算定解釈で起こる誤解
入院料は大きく分けて、DPC診断群分類表による入院・医科点数表による出来高入院に分かれます。 DPC入院はDPC診断群分類表に従い請求される包括入院料。 医科点数表に従い請求される出来高制の入院料は、出来高入院料と包括入院料が存在します。 ... -
手術・輸血・麻酔
レセプトで手術に伴う処置・注射・内視鏡・組織採取が査定になる理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 レセプトの算定において、次のような通知があります。 【通則4】手術当日に、手術(自己血貯血を除く。)に関連して行う処置(ギプスを除く。)の費用及び注射の手技料は、術前、術後にかかわらず算定でき... -
手術・輸血・麻酔
腹腔鏡手術から開腹手術へ、手術途中での移行算定
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 手術レセプトを見ていると、時々、どうやって算定したらいいんだろうと迷いそうな症例があります。 例えば、このような症例です。術中に腹腔鏡手術から開腹手術への移行となった場合の点数の算定の仕方につ... -
検査・病理
レセプトで病理標本作製(T-M)1臓器の数え方、査定傾向について
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 一般的な臓器数の数え方 病理標本作製に当たって、3臓器以上の標本作製を行った場合は、3臓器を限度として算定する。 (病理標本作製の通則より)「1」の「組織切片によるもの」について、次に掲げる... -
手術・輸血・麻酔
自己血輸血と希釈式自己血輸血の違い。レセプトで併算定は可能か?
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 輸血って、ただでさえ少し苦手な意識を持ってしまいますよね。何というか、レセプトがごちゃごちゃしてるように見えて…。 今回は、少し勘違いが起きやすい自己血輸血と希釈式自己血輸血の算定解釈について書... -
手術・輸血・麻酔
レセプトで保存血液輸血の算定が査定される理由(血液製剤関連)
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 保存血液輸血の算定は輸血量の解釈で算定間違いが起こりやすいです。実際に使用した血液製剤と輸血の手技料を算定するための量は異なる場合があります。 今回は算定する際に間違いが起こりやすく、また査定... -
投薬・注射
レセプトで退院時処方の算定が査定となる理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 退院時の処方って、あまり何も考えずにオーダーのまま算定してることが多いと思いますが、実は確認しておかないといけないことがいくつか。 気をつけて確認していれば、防げるパターンの査定もありますので...