医療事務で離職率が高い職場に必ず存在する「お局様」の特徴

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こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。

医療事務という職種は全国どこでも求人が豊富にあるので、結婚後の再就職もしやすく主婦に人気があります。求人応募者も途切れずいるって感じです。

しかし、働くことを望む人がそんなに多くいる一方で、離職率が高い職種でもあります。

低賃金、残業、仕事の多さなど労働環境の問題で離職されるというのはよくある話ですね。

でも、1番の原因は人間関係。私はコレだと思っています。

給料が低くても医療事務自体そもそも賃金が高い職種ではないので、少し残業して平均的な金額がもらえるのであれば仕方ない、働き続けるか…という選択肢にも至るのですが。

人間関係が悪くなると、どうにも続けようという選択肢が消えてしまうんです。

それほど「人間関係」っていうのは働く上で比重が重いものなんですね。中でも、宿敵と言えるのが「お局様」の存在です。

噂には聞くけど、本当にいるものなのかと思われる方もいるでしょう。

彼女たちは架空の生き物ではありません。

種類豊富なお局様があちこちに生息しておられます。

こあざらし
医療事務にはどんなお局様が生息してるのか、私が実際に出会ったお局様たちの特徴を少しだけ紹介したいと思います。
目次

自己中心的なお局様たちが離職率を高めている現場の実情

離職率を高めるのは、やっぱり人間関係だと思います。

俗に言う、お局様。

正しいことを厳しく言っているだけの人。そういう人のことは、あまり、お局様というようなマイナスイメージの言葉では呼ばないですね。

こあざらし
私が思うお局様とは自己中心的な考えで仕事をしている古株人間のことを言っています。

お局様。これ、最強です。気難しいです。

危険物なので、取扱いには要注意。

取扱いを間違えると火傷します。

私はその手の人間には何度もお会いして、いつの間にか取扱いにも慣れましたが(笑)

慣れてない初心者の方が対面したら、多分、心折れてしまうのでは…。

こあざらし
取扱い方はまた別記事書きたいと思いますが、今回はとりあえず、お局様に共通する特徴を挙げておきますので、こういう人を見つけたら気をつけて接して下さいという警鐘を鳴らす記事です

報・連・相をしないお局様

とにかく自分の知っていることを教えてくれません。情報を囲っています。

誰よりも情報が集まってくる立ち位置なのですが、それを共有する気はなく、隠し持っている部分が多いです。

また、自分が好意を持っている人間にだけ情報を分け与え、派閥を形成する習性を持っていますね。

こあざらし
自分は情報を隠しもちますが、他人には報告・連絡・相談を強要します。

お局様の意見は絶対的服従を伴う

お局様の意に背けば村八分に遭うことになります。

間違ってることすらも正しいことのように職場の人たちを洗脳するお局様。

お局様の誤りを正そうとすると激昂されます。

なので、間違ってても誰も指摘できない雰囲気です。

こあざらし
独裁政治を傍観するような気持ちで接しないと標的に選ばれることになるでしょう。

常に自分が代表でなければならないお局様

自分が取りまとめ役であることにプライドを持っており、自分を飛ばして、上司に直接話が渡ってしまい、企画が進んでしまうようなことがあると気に食わないようです。

どんな些細なことも必ず自分への報告が一番、自分を通して上司に話を上げる、そして、自分からみんなに話す、という道筋を望んでおられます。

職場で自分の知らないことがあるというのが許せないみたいですね。

こあざらし
これを無視すると激昂し、上司に抗議したり、騒ぎ立てて計画を妨害します。

新しい変革を嫌うお局様

とにかく昔からのやり方にしがみつき、新しいやり方は取り入れたくないと猛反対します。

今までのやり方が一番効率的だと言い張ります。

自分が効率良くさえ出来れば、本当に効率的か非効率的かは関係ないのです。

新しいやり方は慣れるまでは手惑うので嫌います。

新しいやり方には批判的態度を取り、受け入れようとしません。

こあざらし
一度受け入れたフリをして、大したことない欠点を大きな欠点のように取り上げ、最終的に昔のやり方に戻そうとする人もいます。

マウントを取るお局様

出る杭は打たれる…ではありませんが、お局様よりも良い意味で目立ってしまうと、妬みの対象となり、猛攻撃を喰らいます。

お局様は自己顕示欲が強く、なるべく人が多く集まる場での話し合いで物知りぶりを披露するのが好きです。

気に入らない相手は名指しで質問攻めにし、揚げ足取りのようなやりとりで蹴落とし、自分の立ち位置を死守します。仕事を取り上げられることも…。

こあざらし
他人が褒められるのは許せない人種であり、マウントを取りながら生きているようです。

他人に厳しく自分に甘いお局様

他人には勉強しろ、決められたルールを守れなど色々なことに干渉し、強要しますが、お局様自身はやりません、守りません(笑)

ルールも破りますし、勉強もしないのです。

こあざらし
他人には厳しいですが、自分には激甘です。

記憶喪失・記憶改竄するお局様

都合が悪くなると、「自分はそんなこと言ってないけど?こういう意味で言ったのよ」「そんなこと言ったことないです」と開き直ります。

突然の記憶喪失や、話を上書きして都合の良いように記憶改竄。

こあざらし
何か脳のご病気ではないかと心配するほどです。

「お局様」たちがいる限り離職者は後を断たない

お局様たちに共通するのは、自分が一番でありたいという欲求に支配されているという点でしょうか。

支配欲にまみれ、大人げないことする人が多過ぎます(笑)

自分には甘く、他人には厳しいというのも特徴ですね。

プライドがとにかく高くて、自分に逆らう意見をいう者は全て敵とみなして攻撃を仕掛けてくる…

仕事に慣れようと必死に働いていても、理不尽な攻撃を仕掛けられては働く気が失せます。

こあざらし
ただでさえ、雇用の待遇がよろしくない上に、こういう生き物が生息しているため、辞める人が後を断たないというのが、医療事務の現場なのです。

残念ながらお局様は絶滅しません

お局様を排除すれば、随分と職場の雰囲気は変わると思います。ですが、これは現実的ではありません。

お局様というのは、長年勤めている古株なので上からの信頼が厚く、辞められては困る存在である場合が多いですから、上司に事実を相談したとしても職場環境に変化はもたらされないでしょう。上司から注意されることもほぼないです。

話は揉み消されます。

あなたが我慢しなさいと言われます。

下手したら、お局様本人に告げ口をされ、火に油を注ぐ結果に発展することも。

なので、不用意に上司に相談しない方が良いですね。

お局様の影響力というのはとても大きいものです。

しかし、プラスに考えると、彼女たちを制することさえ出来れば、医療事務とは働きやすい環境に変化します。

こあざらし
ぜひ、彼女たちを制する方法を探し出して欲しいです。

さいごに

人間が長く居座ると、やはり、風通しが悪い職場になってしまいがちです。

新たなお局様が誕生してしまいます。

自分が長く居る側になった時、ふと、立ち止まって自分のことを省みる機会を定期的に持って欲しいですね。

自分がお局様のようになってはいけません!

あれほど嫌っていたのに、自分も同じようなことやってるじゃん!気づいたらそんなことになってしまってる人もいるんですよね、残念なことに。

こあざらし
傲慢になってはいけない。いつまでも謙虚であるべき。

初心を忘れず、常に相手の立場になって物事を考えられるように。

自分のプライドなんてゴミです。

人を一番大切にすべきです。

お局様の絶滅は叶わないでしょうが、数を減らすことはできると思います。

こあざらし
もっとお互いを尊重して、助け合って仕事をしましょう。
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この記事を書いた人

医療事務(診療所・病院)、レセプト審査(保険者)、医科歯科事務経験、介護事務経験あり。ブログは、査定事例の解釈・レセプト実務に必要な知識を重点的に更新♪

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