医科レセプト– category –
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手術・輸血・麻酔
術中損傷で予定手術と異なる臓器への手術が必要となった場合の算定
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 『予定手術箇所とは異なる部分の臓器を損傷し、その部分の処置が必要になった』 大きな病院の医療事務をしていると、こんなレセプトと出会うことがあるかもしれません。 手術の際には、他臓器を傷つけてしま... -
在宅医療
在宅自己注射と混同してしまう?在宅妊娠糖尿病患者指導管理料の算定が査定される理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 今日は医科点数表の在宅指導管理の点数である在宅妊娠糖尿病患者指導管理料の査定事例についてまとめてみます。 在宅妊娠糖尿病患者指導管理料(加算含む)の算定が査定される理由 血糖自己測定器加算なし ... -
画像診断
レセプトでポジトロン断層撮影(18FDG)の算定が査定になる理由|PETCT
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 ポジトロン断層撮影(PET)は、悪性腫瘍に対する撮影が圧倒的に多く、また、査定に関しても悪性腫瘍に関するものが圧倒的に多いです。 なので、今日はポジトロン断層撮影のレセ点検ポイントをお伝えしま... -
画像診断
医科歯科共通|手根骨や手関節単純撮影の部位に対するレセ病名が要るとき、要らないとき
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 レセプト点検をしていると、たまに手根骨や手関節に対する単純撮影(X-P)があります。 しかも、その部位に対する病名がない時があるんです。 医療事務初心者だった時は、何も知らずに、この撮影に対する... -
医学管理
注意するのは病名だけ?レセプトで特定疾患療養管理料の算定が査定される理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 今日は算定頻度の高い特定疾患療養管理料をテーマにしたいと思います。 特定疾患療養管理料が査定される理由 複数診療科 同一保険医療機関において、2以上の診療科にわたり受診している場合においては、主... -
手術・輸血・麻酔
レセプトで関節脱臼非観血的整復術の算定が査定される理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 関節脱臼非観血的整復術は病名での査定が多い項目。 全査定というよりも、算定項目の間違いが多いように感じます。 関節脱臼非観血的整復術が査定される理由 K061 関節脱臼非観血的整復術1 肩、股、膝... -
その他
レセプトで強度変調放射線治療(IMRT)の算定が査定される理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 放射線ってあんまり点検するところないんじゃないの?って思うんですけど、意外と盲点だったりします。 しかも、1回の失敗が高額になってくるじゃないですか。絶対に避けたいです。 なので、今日はIMRT... -
手術・輸血・麻酔
脳手術は同日2回の算定が可能か?開頭手術と穿頭手術についての解釈。
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 脳手術には開頭手術と穿頭術とありますが、算定解釈についてちょっとお話ししたいと思います。 左右に対する穿頭手術 穿頭術は、手術部位の範囲が狭いものです。必要最低限の穴をあけるというイメージで。 ...