レセプト作成の実技試験、記載していく順番は?|独学で診療報酬請求事務試験合格

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こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。

レセプトの実技試験についてもう一つ質問をいただきましたので回答をシェアします。

質問者さま
調べてからレセプトに記載していくまでの順番です。私は問題のカルテに算定出来そうな箇所に記載していって最後の日付まで記載し終わったらレセプトに一気にばーっと書いていくのですが、こあざらしさんはどのようにしていますか?
こあざらし
レセプトの作成ですが、私は診療区分の番号順にカルテから読み取って直接レセプトに書き込んでいきました。その時にオリジナル早見表も使います。
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目次

レセプト実技試験の記載していく順番は?

こあざらし
私が作成していた手順です。
  1. 患者情報を書き込んで診療実日数を数える。
  2. もしも時間外加算や乳幼児加算など特殊な場合が見受けられたらカルテに目立つ印をつけておく(色んなところに加算が関わってくるので忘れないように)
  3. 実日数を数えたついでに再診料や初診料あたりの記載をする。
  4. 診療番号順にカルテからレセプトに書き出す。
  5. 左の診療番号合計点数と右の明細記載は同時進行。

オリジナル早見表に、診療区分で確認し忘れちゃいけない内容を見出しにメモ書きしてたのでそれを見落とさないようにしながらカルテを読み進めました。

書いたかどうか忘れそうだったので、書き終わったものだけカルテに斜線を引いて消します。

そうしていけば算定漏れはしません。

この文言がカルテにあればこれを算定するというものがあればそれもオリジナル早見表にメモ書きしてます。

これは事前にある程度は把握しておかないと試験中に慌ててしまうので、なるべく過去問で事例にあたって問題の特性を理解しておきました。

こあざらし
本人に検査結果文書を当日に渡したら外迅検が算定可能とか。当日に結果渡してなかったら算定できません。そんなルールだったり。

外来も入院も診療番号順に私は作成しました。

もし書き忘れがあっても、最後に診療番号と点数を書き足せば良いので、とりあえず一通り早くレセプトに書いてしまうことが大切です。

別に診療区分ごとに全てがまとまってなくても問題ないんですよー。

まとまってないと気持ち悪い感じがするのですが、請求する上では後から書き足すこともよくあることなので問題なしです。

こあざらし
左の合計だけ足し忘れがないようにしなければいけませんが。

さいごに

レセプトの実技試験は時間がかかりやすく試験時間のほとんどを持っていかれます。

いかに早く解くかが合格の鍵を握っているかと思いますが、過去問から出来るだけたくさんの症例を見ておくと対応できる幅が増えます。

レセプトで時間がかかってしまうのは書き方に迷いが生じるためです。

書き方を自分なりに一覧にまとめておくと時間短縮につながりますので、時間がある人は作ってみてもいいかもしれません。

こあざらし
私は今回このようなやり方でやりましたが、個人でやりやすい方法を見つけるのが大切です。
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この記事を書いた人

医療事務(診療所・病院)、レセプト審査(保険者)、医科歯科事務経験、介護事務経験あり。ブログは、査定事例の解釈・レセプト実務に必要な知識を重点的に更新♪

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