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診療点数早見表の本の構成を知る②大きな塊の中の内容構成|独学で診療報酬請求事務試験合格
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。
診療報酬請求事務試験に関する記事のつづきです。前回記事:診療点数早見表の本の構成を知る①大きな基本構成
私が独学1ヶ月半でこの試験に挑めたのは、医療事務経験を生かせたということもあります。
1ヶ月半の詰め込み勉強の末、無事に試験合格することができました。
こあざらし
市販のテキストのみで合格した方法を綴ります。
今回は診療点数早見表をどんなイメージで捉えているか、早見表を見るときのコツをまとめた記事です。
これは必ず頭に入れておいてほしいイメージです。
前回の記事では、
- 基本診療料
- 特掲診療料(基本料以外の出来高)
- 特定保険医療材料
- その他(施設基準、療養担当規則など)
の4つの大きな塊について話しました。
今回は、その大きな塊の中身の構成について書きたいと思います。
目次
大きな塊(診療区分)の中の内容構成
診療項索引で見てみると、
- 通則
- 診療点数
- (医療機器等加算)
- (薬剤料)
- (特定保険医療材料料)
このような構成になってるかと思います。
どの診療区分でもこのような構成になっていますので、確認してみてください。()カッコ内の項目は診療区分であったりなかったりします。
通則というのは、診療区分内の全ての診療点数に課されるルールです。索引には書いていませんが、どの診療区分でも開いて一番最初のページに記されています。
大きなルールであり、それぞれの診療点数のページに書かれていなくても、根本的なルールとして頭の中に入れておかなければならない総則です。
- 診療区分…初診料~病理診断などのこと
- 診療点数…創傷処置、皮膚切開術など診療行為ごとの点数のこと
診療点数ごとの内容構成
では、もっと細かい内容構成まで掘り下げていきます。
診療点数の中身を見ていきましょう。
- 診療点数
- 注
- 通知
- 事務連絡
というような構成になっています。
実際の診療点数を開いてみてみましょう。
注、通知、事務連絡は算定をする上での重要な部分です。(写真の項目は「注」がないタイプのものです)
こういう算定の仕方をしてくださいという指針が示されているものなので、必ず目を通さなければなりません。
学科試験では、この部分から、いかに早く試験問題文と同じ文章を見つけ出せるかが重要となってきます。
さいごに
大きな塊(診療区分内)の内容構成は
- 通則
- 診療点数
- (医療機器等加算)
- (薬剤料)
- (特定保険医療材料料)
となっており、さらに掘り下げて診療点数の内容構成は
- 診療点数
- 注
- 通知
- 事務連絡
となっています。
この並びはしっかりと覚えておきたいですね。
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