本ページには広告を含むリンクがあります。
診療報酬請求事務能力認定試験までの道のりと受験の感想
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。
お久しぶりの更新です。
実は12月16日(日)実施の診療報酬請求事務能力認定試験に今更ながら挑んでました。
思い立ったら即行動、試験申込
過去問総当たりの勉強をしてたのでブログ更新ストップさせておりました。ブログ更新に向かう気持ちにはなかなかなれなかったです。
思い立ったのが、郵送申込のギリギリ。インターネット申込は既に締め切っており、郵送しか間に合わなかった、そんくらい超ギリギリでした。
申込書を取り寄せするところからバタバタ。お取り寄せした書類の中にも至急手続きをするようにと促す文面が同封されてました(笑)
10月末に書類請求、11月頭に検定料を振り込み書類郵送し、なんとか手続き完了。
思いつきもいいところなんですが、やはり試験を受けるのであれば、勉強しないといけないですよね。
実務でレセプトを見てるからといって出来る試験ではないですから。
間に合うかな…とすごく不安でした。
いきなり、参考書の買い忘れ
早速「勉強するぞ!」と、医学通信社の過去問と医科点数表を買って意気込んだはいいけども、学科を解き始めて数分…。
そこで、参考書が足りないことに気づくというおドジ。
アホです。医療関連法規完全無視した資料揃え。
いきなり私の試験勉強は頓挫しました。
まぁ、やらかしたことを悔やんでも仕方ないのでレセ作成練習する方針に転換。
実力が絶望的なくらい圏外
外来レセ作成過去問を練習した時は愕然としました。
試験は学科と実技(外来1例、入院1例)のすべてを3時間で解かなければならないのですが、なんと外来レセ作成だけで2時間近く…モタついてる始末。
そんな現実を知り、絶望しました。
こんな状態で大丈夫なのか?1ヶ月半しかないんだぞ。間に合わないじゃないか!
心が折れて、半ば諦めムード。
と後悔ばかりしてました。
このヘタレ状態からメンタル持ち直して、そこから、外来1問30分前後まで縮めたんだから頑張ったもんだよ。その詳しい方法はまた次回の記事でまとめるとして…。
学科もなんとか過去問に目を通しまして。診療項目の算定ルール系には仕事柄強かったので、そこは学習の手間がかからず唯一の救いでしたよ。早引き出来ます!この辺のコツも次回の記事でまとめたいと思ってます。
学科はコツさえ分かれば正確に解答出来るので。
試験当日の感想
過去問や予想問題を一通り解けるように仕上げて試験に向かったので、落ち着いてやれば十分合格出来る可能性があるという気持ちでぶつかっていきました。
実技のレセプト作成、学科という順番で。
スタートの合図とともに、ページを勢いよくめくり、外来レセ問題を目指しました。
見つけたのはいいが、外来レセなのに施設基準届出記載ページが入院料で賑わっていて違和感。
それは本当に異様な雰囲気。
おまけに、カルテに短手3が見えたんですけど。
今まで、外来レセに入院点数の施設基準が書かれている問題も見たことなかったですし、レセ作成に使わないカルテが記載されていること自体なかったですから。
私には、この状況にパニクる他なかったです。
思わず、今回、入院2例なのか?!とページをめくりまくりました!でも、やはり、これは外来レセなのね…ということで。
「ああ、貧乏くじひいた。終わった…」と思いましたね(笑)今回の問題難しい!
平常心を保って試験に向かうはずが、心を乱され、本来なら注意深く見てから算定するはずのところが、全て駆け足の算定に。
さすがに外来レセプトに入院料を算定はしませんでしたが、30分以内には作成しておきたかった外来に40分以上足止めを食らってしまいました。
もう、泣きそう。
この時間配分だと、白紙解答部分が出てしまうかもしれないと焦りで頭がいっぱいに。
入院レセプトは乳腺悪性腫瘍手術。センチネルリンパ節加算。これはいつも見てるレセプトなので、すごく安心出来ました(笑)特に悩む箇所もなく…。お陰でここでロスタイムを取り戻せたんです。奇跡!
学科は落ち着いて出来たので、迷った問題もなく解けました。でも、残り時間が少なくて、レセプトの見直しをする時間はなかったです。
2ヶ月後に結果通知
試験も終わったので、あとは結果待ちです。
不合格濃厚ですが、奇跡を信じて待ちたいところ。
結果報告は2月に行う予定で。とにかく勉強週間から解放されたので、しばらくは自由を噛みしめたいと思います(笑)
この記録が合格までの記録となるか不合格までの記録となるか分からないけれど、今後受ける人の採点の指標になるのではないかと思うので残しときます。