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口腔外科
歯科レセプト|顎変形症の外科的治療(形成・短縮・伸長等)の保険算定。
今日は歯科点数表の手術(顎変形症の外科的治療)の算定についてお話ししたいと思います。なお、顎変形症が保険と認められる場合は確定病名と上下の噛み合わせ異常が分かる病名がある場合のみ認められます。 よって、請求の際には必ず『顎変形症』+『上顎... -
口腔外科
歯科レセプト|顎骨内異物(挿入物を含む。)除去術の複数算定。
今日は、歯科点数表の手術についてお話ししようと思います。 私が実務で算定していた時のやり方をお伝えします。 【顎骨内異物除去術の算定の基本】 まず、通知を確認しましょう。 通知(1)「1 簡単なもの」は、顎骨骨折における観血的整復、上顎骨形成術... -
口腔外科
歯科レセプト|下顎骨折非観血的整復術と下顎骨折観血的手術の保険算定
今日は歯科点数表の手術についてお話ししたいと思います。 実務で経験した情報から解説していきます。 【(J071)下顎骨折非観血的整復術】 ワイヤー、MMシーネ、スクリューなどを用いた顎間固定です。手術の使用材料を確認すると、麻酔などの算定も... -
手術・輸血・麻酔
レセプトで全身麻酔・静脈麻酔の算定が査定になる理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 レセプト点検をする際に、実務症例でありそうなパターンを解説。今日のテーマは麻酔の手技料についてです。 【麻酔用薬剤の有無】 L001-2 静脈麻酔通知(1)静脈麻酔とは、静脈注射用麻酔剤を用いた全... -
投薬・注射
精密持続点滴注射加算の対象薬剤は?レセプトで査定になる理由。
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 精密持続点滴注射加算は、点滴注射の算定とともによくお見かけする加算ですが、解釈が悩ましかったり。医療事務員にとって、レセプト作成時に少し疑問に思うところ。 意外にこの部分ってグレーだなと感じる... -
手術・輸血・麻酔
レセプトで内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD)が査定になる理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 【内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術が査定になる理由】 査定になるものもあれば、査定にならないものもある。もちろん自治体や審査医師により差異が少なからずあるものです。ですが、査定として納得できる理由... -
初再診・入院料
DPC特定入院料のレセプト算定解釈で起こる誤解
入院料は大きく分けて、DPC診断群分類表による入院・医科点数表による出来高入院に分かれます。 DPC入院はDPC診断群分類表に従い請求される包括入院料。 医科点数表に従い請求される出来高制の入院料は、出来高入院料と包括入院料が存在します。 ... -
手術・輸血・麻酔
レセプトで手術に伴う処置・注射・内視鏡・組織採取が査定になる理由
こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。 レセプトの算定において、次のような通知があります。 【通則4】手術当日に、手術(自己血貯血を除く。)に関連して行う処置(ギプスを除く。)の費用及び注射の手技料は、術前、術後にかかわらず算定でき...