新しい職場に最短で慣れるには?出勤初日(それ以降)に確認しておきたい6選を解説|医療事務の仕事術

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こんにちは、こあざらし(@ko_azarashi)です。

新しい医療機関に採用が決まり、ついに初出勤!

さてさて、初日に何を優先的に覚えたらいいの?

新しい職場はまさに未知の世界!無理して詰め込むと頭がパンクしそうになります。

こあざらし
新人さんは覚えることが山ほどあるんですわ。

ということで、こんなことを優先的に覚えておくといいよってものを医療事務員こあざらしが勝手に抜粋してみました。

目次

出勤初日(それ以降)に覚えておきたい6選

同僚の名前を覚える

当然覚えるべきものなのですが、なかなか覚えられないんです(笑)

同僚が多い職場ほど、結構難しくなりますので敢えてポイントとしてあげておきました。

分からないことが多いのが新しい職場であり、人の名前も然りです。

パターン①「○○さん、すみません」

パターン②「あのー、すみません」

 

こあざらし
2パターンを見比べてみていただいてどうでしょう?

パターン②は誰に向かって話しかけてるのか分からないですよね。

ということで、耳を傾けてもらえないことがあります。

質問するにも、まず、先輩の名前をお呼びして、誰に質問を投げかけているのかを明確にしなければなりません

肩を叩くのもありかもしれませんが、あまり毎度のように名前を呼ばれないというのも同僚として感じが良いとは言えません。

こあざらし
最初は許されるかもしれませんが、なるべく早い段階で「○○さん」という形で呼んだ方が人間関係がうまくいくと思います。

「私じゃなくて○○さんに聞いて」と言われる先輩もおられるので、その際に先輩の名前と顔が一致してないと呆然と立ち尽くすしかないわけです。

後になっていくほど、失礼になるので、やはり、名前を最優先で覚えたほうが良いですね。

名札があれば安心ですが、付け忘れや、そもそも名札を付けてないってパターンもありますので十分に対策を!

備品・書類の配置を覚える

用紙、筆記用具類、テープ、クリアファイル、マスク、各種申込書類、問診票など日頃から消耗するものというのは頻繁に補充が必要となります。

いざ無くなった時に、どこから補充する仕組みになっているのか。

棚にしまっているのか。

倉庫に取りにいくのか。

どれくらいの在庫になったら誰にお知らせすれば良いのか。

この辺を予め確認しておくと困らないですよ。

診察申込書や問診票というのは消費も早いですし、用紙類も大量消費されるので、特に確認しておいたほうが良いかもしれません。

補充するものって意外と見落としがちで、誰かに指摘されて「あっ!」となることが多いですから。

そんな時に「私やっときます!」と補充出来るようになれたら、もしくは先回りして補充出来るようになっていたら、それだけでも新人から少し前進出来るんですね。

こあざらし
ちょっとしたことなんですけど、こういう些細なところに気を配れるような人は、この人出来る人だなって先輩に思ってもらえるのでぜひ覚えておいてください。

建物内の部屋配置を覚える

医療機関の見取り図があればそれを1枚持っておいた方が良いです。

そして、どこに検査室があって、トイレがあって、診察室があって…というものを把握しておかなければなりません。

患者に聞かれた時に答えるという意味でも必要なことですし、「検査室にあるから取りに行って」とか、「○○にあるから取りに行って」とお使いを頼まれることもあります。

その時に場所が分からないのでは話になりません。

こあざらし
総合病院や広い診療所に勤める場合、特別な関係の病院が近くにある場合もそこの場所を把握しとく必要がありそうです。

コピー機、FAX、電話機の配置・使い方を覚える

コピー機や電話機の位置なども予め確認しておくと良いでしょう。

忙しい時に即戦力になれるものと言えば雑用です。

保険証のコピーとってとか、書類の写しがいるからこれコピーとってとか。

FAX送信の仕方も聞いておくと良いです。院外処方箋を薬局にFAXして下さいと頼まれることがあるかもしれません。

スマホ・携帯が主流で普段固定電話を使う機会がめっきり減った現代です。

こあざらし
保留の仕方、保留からの戻り方、また、電話転送の仕方を覚えておくと電話対応をする際に困りません。

レセコンの基本操作を覚える

受付画面、電子カルテ、会計画面、出納画面など様々な画面があります。

そして、それぞれに操作方法や注意点があるので、これはしっかりと先輩にならわしを伝授してもらって下さい。

レセコンの種類が違うと全く操作方法や管理の仕方が変わります。

医療機関が入れてるソフトによって異なりますので、しっかりマニュアルを見て、体で覚える感じで。

こあざらし
分かりにくいところは画面コピーを取るなどしてしっかり弱点潰しをしておきましょう。

1日の流れを覚える

1日の流れを大まかに把握しておきましょう。

自分がこれからこなしていかなければならないスケジュールが見えてくるはずです。

新人だと出来る仕事も少なく、棒立ちで今何したら良いんだろう…と困る時があります。

そんなとき1日のうちにこの時間はこれをこなす時間っていうものが今までのメモを見返すと見えてきます。

過去のメモを見て、既に全てこなしているのであれば追加ミッションをもらわねばなりません。

その時は先輩から指示を受けて下さい。

まだ教えられたミッションをこなしていない状態で「何したら良いですか」と尋ねるのは、「話聞いてたのかコイツ?」と不穏な感じになってしまうので控えるほうが無難(笑)

やるべきことは全てやったぞということを確認した上で、何をしたら良いかを改めて尋ねましょう。

こあざらし
トイレ休憩の行き方なども確認しておくと良いですよ。忙しくてなかなか聞けなくなる前に。

さいごに

出勤初日や初めの週は本当に覚えることがたくさんで頭の整理が追いつかないと思います。

とにかくメモはしっかりとっておいて下さい。

後からゆっくり振り返れるように。

最初は何事も大変なものです。でも、慣れてくると案外楽しくなっていくかも。

こあざらし
早く苦痛な時間を脱出できるよう、応援しております。
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この記事を書いた人

医療事務(診療所・病院)、レセプト審査(保険者)、医科歯科事務経験、介護事務経験あり。ブログは、査定事例の解釈・レセプト実務に必要な知識を重点的に更新♪

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